HPよりエゾシロチョウの22枚の画像などコピーしました。コメントは簡単にコピーできましたが画像は1枚1枚アップロード。画像の間隔を狭くするにはコメントの直ぐ後に<br clear=all>を持ってくること、画像もその末尾にカーソールを持ってこないといけないことが分りました。
エゾシロチョウ シロチョウ科 2005年6月20日、 偶然エゾシロチョウの羽化の木に出会いました。 写真を撮って帰宅したら、羽化に失敗した蝶が 首の後についていて、 パソコンのキーボードの上に落ちました。 蝶のことなど何も知らない私でしたが・・・ それがきっかけで蝶の行く末を観察することになりました。 蝶が羽化した 小さなチシマザクラの木です 葉が殆どなくなっていました エゾシロチョウの食樹は バラ科で 北海道のみに分布 首についてきた 飛べない蝶です キーボードの台に 必死にしがみついています 風除室の 鉢植えのマリーゴールドに 移しました 翌日 風除室から 自力で外に出ていました そこに蟻がやってきたので 急いでミヤコワスレに移し 羽化の木を観察に外出 夕方帰宅して 探したけれど とうとう 蝶はいませんでした どうなったのか・・・ 先に緑道のフゲンゾウの写真を 撮りに行った 直ぐ近くの 背の低いサンナシの木にも 羽化の蝶 その木の下の草に 同じような飛べない蝶が 羽化に失敗したのでしょうか 羽化に失敗した蝶 前翅に蛹の一部が ついたままです 羽化に失敗した蝶 もっと大きな蛹の一部が ついたままです バラバラになった蝶 自然に生きる厳しさを 痛感します 昨年の越冬巣(エットウソウ) 枝にしっかり 括りつけています 円内のように 頑丈な括り方をしています 昨年の越冬巣には 円内の毛虫のような幼虫が まだ巣に沢山ついています チシマザクラの木では 三角関係でもめています 求愛シーン 雄は先に羽化して 雌が羽化すると すぐに求愛するそうです カップル誕生です! 羽化に失敗した 飛べない蝶も ペアーに・・・ 後日 飛べない蝶は 卵を産卵した様子はなく その場所にいました 雌の蝶の翅は 鱗粉が少なく 葉の緑が透けています この雌蝶も翅が薄くて 葉の緑が透けて見えます 蛹は集団で蛹化 蛹になるとき 吐いた糸でしっかり体を 固定します 蛹になったら食事をしません 羽化する前の蛹 赤い蛹は寄生蜂か 寄生蝿に寄生されて いるそうです 天敵の寄生蜂 矢印はアオムシコマユバチ の幼虫の繭です 昨年卵を産み付けられた蛹は 寄生蜂に養分をとられ 羽化できず死んでしまう そうです 寄生蜂の幼虫の繭 大きさは1個長さ3mm位 寄生蜂は10日くらいで 成虫になるそうです 残念ながら見ていません 寄生蜂に侵された幼虫? でしょうか しぼんでいます 蛹化したばかりの蛹 幼虫?の一部が見えます 羽化した桜の木の所で 写真を撮っていたら 小学低学年の子供たちが 集まってきて蛹を取って 「べちゃっとしてる」 蛹の殻 茶色の蛹の中 私も初めて蛹を 割ってみました まだ観察中です また続けます
by neko-sann
| 2008-03-30 20:08
| 動物
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